Free TCG terminal

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オフでの思い出


というわけでこの間 マスター仕切りのオフ会に参加してきましたよっと。

13:00くらいから集まってカラオケだのなんだのあったみたいだけど、
当日は子供のお祝いとかあったので19:00から合流。

軽くドキドキしながらマスターに電話をかけていざカレー屋へ。
集まったのは5人、どくおさん、YASUSHIさん、だんぱさん、Kakko、私。

はじめましてー、なんだけどあんまり初めましてな気がしない。
多分生まれて初めて「いきろカードゲームがですね」って話をして、
スムーズに通じる人にあった気がするw

共通の趣味があるってのは素晴らしいもんですね。


ハイライトはこんなかんじ。

・マスターよりSpANKさんのインタビューについて伝言を預かる
・誰が誰でしょうか?クイズ
・誰がいくつでしょうか?クイズ
・最近のオフ事情
・YASUSHIさんのスペックを聞いて世の恐ろしさを知る
・大会についての思い出話
・マスターの恋愛話 → Lazy「You 言っちゃいなよ!」
・どくおさんがゲ制作板住人であることが発覚
・Lazy=jxta説
・clock=jxta説
・七誌=jxta説
・ビール5杯目くらい突入。いい気持ち。
・マスターの恋愛話 again → Lazy「You イッちゃいなよ!」

だんぱさんの記憶力がすごすぎてびっくりしました。
後、どくおさんの家が信じられないいいロケーションにあってびっくり。

YASUSHIさんからは「メガネかけてると思った」という超ピンポイントな
残念がられ方をしました。
メガネ持ってますが、伊達メです。プレゼンする時はかけてます。

ちなみに当日発覚したLazyのスペックは、

・既婚者
・今年三十路(まだ29歳だけどね!)
・子持ち

の3点。


というわけでまた機会があったらご一緒しましょ。

&旅行中の忙しい中企画までやってくれたマスター、
お疲れ様でした、ありがとうございました。

Lazy


とりあえずオフなど


とりあえず、Skype のセットアップしました。

IDは lazy.ftt なのでお気軽にお探しください。

後、コメントですが承認制がおかしかったのでなおしました。

アメーバ会員の方で無くてもコメントできるようになってます。

よろしくどうぞー

The history of competitive ABCD story3:七誌以前②

2度あることは3度あるとよく言うよね。
というわけで、 The history of the competitive ABCD にようこそ。

第3回目は年号でいうところの七誌以前の続き。
競技化が本格化する前のABCDについて。

具体的には Terminal Cup についてのお話。
なんだかんだで七誌以前で3回の原稿になるね。

■ Terminal Cup 1st 開催を志す。

僕が大会を始めた理由は前回書いたとおり。
ざっくり言えば

1)強いデッキ情報シェア=メタゲーム構築
2)トーナメント志向プレイヤーの増加

の2つ。

そのどちらもが何を隠そう僕のためという
バカヤローな理由だ。まぁ、でも、そんなものですよ。

で、実際大会をやると決めた時に必要になるものは
意外なほどに少ない。

基本的には日程を決めて、募集場所を決めて、
順位を決める方法を決める。

最近だと後はレギュレーションを決めないとだめだけど
それくらいしかやることなんてない。

日程は適当に、募集はブログでやると決めて、
問題は順位を決める方法だった。

トーナメントだとすぐに負けたらつまらないし、
総当たりは時間的に無理。
当時は1日で全試合を消化するつもりだったから。

で、最終的に選択したのがスイスラウンド。

時間もどの時間帯がよさそうか分からなかったけど、
今と同じく22時くらいが対戦サーバ数のピークという
こともあって20時スタートに決定した。

■大会こぼれ話

そうだそうだ。
初めての大会の前にこぼれ話を2つ。

1つは不死骨格のバグについて。
実はダイアログバージョンでは悪名高いフリーズバグが存在した。

これは、理由はよく分からないんだけど(後に判明)不死骨格を
使っていると何度目かのブロックの後のアタックでフリーズが
発生してしまうというもの。

実はかなりの割合で発生させる方法が分かっていたので、
これが治らない限り大会ができないと思っていた
(負けそうになったらフリーズさせてやり直しができてしまう)。

当時最強の一角だった黒単に普通に投入されているもんだったから
これはかなり困ったし、実際大会での使用禁止も考えた。

だけどね、これまた当時はカードプールが少なかったから不死骨格無し
だとデッキが成り立たない可能性すらあった。

が、jxta さんがこのバグの原因をついに突き止め、
無事大会前にフリーズは無くなった。

ちなみに当時の様子は過去スレに残っている。

http://abcd.web.infoseek.co.jp/log/1102744751.html
279 名前: jxta ◆YLtNyRyYyQ 投稿日: 04/12/31 00:32:03 ID:AfoplLU7
うおおおおおおおおおお
おいお前ら、スキル使用に必要なMPをXとして
自分はMPがX足りてるが、相手はMPがX以下なときにスキル使うと
相手の画面ではスキル発動しないませんか?
このレスを見たときは空が明るくなるような錯覚を覚えたなぁ。

2つ目はリハーサル。

実はスイスラウンドの大会をやるにあたって前もってリハーサルを
行っていたんだ。

当時FTTのライターをやってくれていた ore さんとボランティアの人を
募ってひとり2役をやって実際にスイスラウンドを実施するという形で。

ラウンドの時間は適切か、待ち合わせはチャットで問題ないか、
ペアリングはスムーズにいくか、そして、主催をやりながらプレイヤー参加
ができるかなどがチェックされた。

リハーサルを事前に行った大会は、僕が主催する限りでは後にも先にも
この Terminal Cup 1st だけだった。

で、出た結論は概ね全ての項目がOK。

但し、主催者がプレイヤー参加するのは無理という判断以外は。

というわけで、僕が僕のために始めた大会だけど、1回目は参加できない
のであった(なんてこった!)。

■Terminal cup 開催す

そんなこんなで開催された初めての大会。
記念すべき初参加は全部で5名。

初めてだったけど、プレイヤーのみんながとても協力してくれた
ことでとてもスムーズに進行することができた。

結果は僕の予測通り、黒単がパーフェクトゲームで勝利した。

ただ、当時黒単に搭載する除去は突然死または即死で
クリーチャー厚めの構築が主流の中、除去12枚という構築を
して白絡みのデッキを封殺したSouさんのメタ読みは
見事なものだった。


さて、当時はメタゲームを機能させてプレイヤー人口を増やす
というのを目的にしていたから、大会のレポートも充実させた。

実際には以下3つのエントリー。

ラウンド2 ore vs Sou

トーナメントレポート@ore

トーナメントレポート@Sou

僕の狙いは強いデッキレシピを公開して皆のレベルを上げるとともに、
今に至るまで公開していない理由が実はもうひとつあった。

それが、スターを創ること。

憧れとなるプレイヤーを創る、ということでも良い。

マジックの開発元ウィザーズがマジックのマイケルジョーダンを
探すためにプロツアーを始めたように、
僕はABCDにメタゲームと並んでプロレス的ショーケースを
構築するためにプレイヤーにスポットライトを当てることにこだわった。

真剣にプレイする人口を増やすには、目標になるスタープレイヤーが
いた方が良い。

それに、大会シーンを盛り上げるならばそれを倒すプレイヤー、
遺恨試合、リベンジマッチ、新記録など、「ともに語られるストーリー」が
必要だと思ったからだ。

たった5人しか参加者がいない大会だったけど僕はこんなことを
考えていた。
正直、もうちょっと人が集まると思ってたしね。

さて、こんな感じで3回目はおしまい。

次はいよいよリーグ戦の話になるね。
何故「リーグ」という形式を取っているのか?
どんな変遷を経たのか?

そこらへんの話をしたいと思う。

それじゃまた、いつになるとも分からない次回まで。

Lazy


The history of competitive ABCD story2:七誌以前①


やぁ、また会ったね。老人の古い話にようこそ。
更新が無いと思ってた?

今日は僕が今やってるゲームのサーバダウンタイムなんだよ。
だから、書くことにした。次回ももしかしたら水曜日かもね。

今日話すのは年表で言えば“七誌以前”。
丁度、competitive ABCD本格化の夜明け前まで、といった区切りだ。

どこまでいっても老人の小言だけどね。時間があるなら聞いていきなよ。

■Terminal Cup 1st

君はなぜ、Free TCG terminal が主催している大会が「リーグ戦」と表現
されているか、知っているだろうか?
或いは、シーズンファイナル以外でリーグ戦では無いFTT主催の大会に参加したことは?

多分、どっちもNoだと思うな。

実はFTTが主催した大会の一番始めのものは「Terminal Cup」という名前だった。
ルールも今とはだいぶ違い、なんと1日限りで全日程を消費する、スイスラウンド形式の
トーナメントだったんだ。

チャットでみんな待機して、ペアリングを発表して。
途中でjxtaさんがふらっとチャットに来て「大会は順調?」なんて聞いてきたりね。
進行もぐだぐだだったし、今とは比べものにならないような大会だった。

その大会が初めて開催されたのが5年前。

当時の大会について話す前になんで僕が大会を開催したのかを話したい。
あらかじめ言っておくと多分長い話になるよ・・・。

■フリーソフトのTCGについて

カプセルグラウンドって聞いてピンと来る人はいる?
それじゃ、いきろカードゲームは?それともdark Lord's saga は?

実はこれらは全てフリーソフトのTCG的なゲームの名前だ。

5年前、マジック経験者・帰国したて、単位は卒論しか残ってない大学4年生という
ジョブだった僕はそういうゲームをとにかくとにかくとにかくダウンロードしまくって
遊びまくった。

焦点はいつでも対人戦で、あまりにも延々とやってるから最初注意していた
親もついにはあきれ果てたくらい。
そしたら、ある日性能の良いノートパソコンを買ってくれてこういうんだよ。
「別に止めないから、せめてお前の部屋でやれ」って。

何事も、中途半端にやれば横やりが入るけど、突き詰めれば支援が表れるものだね。

さて、話をフリーソフトのTCG達に戻そう。

それらのゲームがピークを若干過ぎたっていうのもあったけど、
やればやるほどいつでも同じ不満が僕を襲った。それはこんな具合。

1)カード集めがとにかく面倒
2)オンラインで対戦する相手がぬるすぎる。そして数が少なすぎる。
3)折角TCGなのに、まともな情報がどこにもないからメタゲームが機能していない
4)バランス調整があまくてハメゲー的な戦略が存在する。

特に4つ目はいつでも致命的だった。止めようの無いデッキとかできるんだぜ?
後、1つ目もつらい。結局作業ゲーだからね。

だから、フリーのゲームをやり続けながら、僕は常に新しいゲームをやり続けた。
それで見つけたのがABCD。

僕のプレイ史上、初めて1番と4番を最初からクリアしているゲームだった。


■ABCDにプレイ環境を構築する

ABCDを始めてすぐに僕はのめりこんだ。「これは何か違う」と直感できた。

当時はまだダイアログバージョンだったからグラフィックは今と比べものに
ならないけれど、レアをいたずらに強くするようなバランス調整ではない、
ゲームとしての楽しさを先行する開発がすごく気に入った。

案の定僕は、対戦ゲームにフォーカスしたこのゲームにどっぷりとはまることになった。

はまりにはまって、僕はまた今までと似たような悩みに遭遇する。
それは、「メタゲームが機能していない。プレイ人口も少ない」という問題だった。

当時は当時で突き詰める程プレイした僕はある程度のじゃんけん構造が見える
ようになっていた。
そして、その状態でありながら、当時まともな情報源はほとんどなかった。

2chに出てくるカード評価は玉石混交。メタ読みも甘いのがあったり妙に鋭かったり。
あげくにフリーソフトほにゃららレビュー、みたいなところで15分くらいプレイしたレビュアーが
「○○デッキが強い」みたいな話を書いていて申し訳ないけど話にならなかった。

僕が欲しかったのは強い対戦相手、そして、プレイ人口の増加だった。

そこで僕は、どっぷりとはまっているプレイヤーの視点から、
メタゲームに絞って情報を発信することに決めた。
何よりもこのゲームにメタゲームを構築し、プレイ人口を増やすために。

ABCD史上初のプレイヤーブログ、Free TCG terminal はこんな理由で始まった。

ちなみに興味がある人向け。初投稿。

第1ターン開始|Free TCG terminal


ついでに初めての戦略記事も。
 闇単ウィニー|Free TCG terminal

実は、当時はABCDだけを専用に扱う気はなかった(だから名前が Free TCGなんだよね)。
出来の良いゲームであればそれらについても、まともな発信をする気でいたから。

でも、ABCDを越えるようなゲームはついぞ表れなかった。

■よろしい、ならば大会だっ!

さらにちなみに当時は、マジックで言うサイドボードオンラインみたいな立ち位置を
目指していた。

戦略記事っていっても自分で書く量には限界があるから、
複数のライターが少しずつ記事を持ち寄ればいいや的な意味で。

結局うまくいったのは最初のほうだけだったんだけどね。

その、「自分が書く量」という常識をうち破ったのがこれまた七誌というプレイヤーなだけど
それはまた別の話。

さて、そんなこんなでブログを始めた訳だけど、ここで意外な事実に遭遇する。

「でさ、結局どのデッキが今一番強いんだっけ?」

個人的には幽霊兵が出た当時は黒単最強を信じていたけれども、
いかんせんフリー対戦で負けることなんて普通にある。
風も強そうだけど、闇もすごいし、Vレーザー?ありましたね。ってな具合で。

結局、僕が臨むようなメタゲームを存在させるには大会をやるしかないなって思った。

当時チャットにたむろしてた ore さんに「どう思う?」なんて話ながら
Terminal Cup 1st は計画されていくことになる・・・




さて、長くなったので今日はこれで終わり。

次は牧歌的な七誌以前の大会シーンについて話したい。

それじゃぁまた、いつになるとも分からない次回まで。

Lazy,the first blogger






The history of competitive ABCD story1:プロローグ


■たまには老人の小言にでも

やぁ、君は古い話が好きかい?

古い、古い時代の話。
僕は大好きだからちょっと付き合ってほしい。

題して、 The History of competitive ABCD。

日本語で言うとそうだな、ABCD大会史とでもしておこうか。

何回になるか分からない。2回かも知れないし、10回で完結かも。

それか、知ってる人は知ってる通り僕は飽きっぽいから1回で
終わっちゃうかもね。

それも途中で。でも、そんなことは今まで何回も起こってるから、
まぁ怒らずにいてほしい。

僕は昔、ABCDの大会を主催していた。

よく覚えていないんだけど、多分10回くらいじゃないかな。
その時々で何が起こって、どういう風に考えていたのか。

今だから言える competitive ABCD への思いを綴りたい。

僕はABCDから離れて久しいけど、たまには老人の小言に付き合えよ。

じゃぁ、始めよう。


■年表を創るとするならば

まずは年表でいうところの元号みたいな話から始めたい。
大きな区切りのこと。

FTTの大会史という判断でいけば、これは簡単にこんな感じ
にまとまると思う。

1)黎明期:七誌以前
2)拡大期:clock覇権
3)2リーグ制導入期:itachi革命
4)FTTでの運用終了後


プレイヤーの名前が付いていることに違和感がある?
それが、そうでもない。

大会は常にスタープレイヤーを生み出すし、
スタープレイヤーが中心になってることが少なくないんだよ。

ある一人のプレイヤーの出現が大会シーンを一変してしまう
ことはよくある。だから、これはきわめて正当だ。

例えば拡大期における clock というプレイヤーは気持ち悪いほど強かった。
僕、それに七誌さんという2名を加えた3名で上位を取るってのが
何回か続いたくらいね。

だから、 clock 氏が決勝で4敗し、damさんがリーグ戦の優勝を
したときには僕はこう思ったよ。「ああ、時代が変わったな」と。

そうそう、僕の comepetitive ABCD へのかかわりは自分が主催を
やめた時でほとんど終わってる。
だから、4)以降の話ってのはあんまり詳しく無いんだ。

ひで王政とか、だんぱ民主主義、29新興期とかいろいろありそうで
面白そうだけど、残念ながら僕は書けない。

誰か、他の人がこれを再現してくれることを願ってるよ。


■感謝と、お願い

そうそう、この原稿を書くにあたりABCDに関わる有象無象の
ボランティアの皆さんに感謝したい。

ABCDって面白くて、制作者 jxta 氏もボランティアなんだけど、
おんなじようにボランティアたちがいろいろなリソースを、
役に立つからという理由で提供している。

古くはABCD wiki、言うまでも無くリプレイツールに始まり、
ABCD wiki には過去の大会の成績をまとめてくれた人までいる。

後、大会の運営中は星取り表が成績報告の場になってたんだけど、
なんとこれ主催者である僕は1回も作ったことが無い

いつも誰かが、「俺がやったんだよ!」なんていうことなく
作ってくれた。ぐうたらな僕にはとてもうれしかった。とても感謝しています。

それに、多くのプレイヤーがブログを書いてくれているおかげで、
時間と暇さえあれば当時の様子を十分にうかがい知ることができる

おかげで僕は当時を思い出しながらこうして文章を書くことができるってわけ。


そして、そんな僕から1個お願いがある。

君がABCDを離れる時に、どうかブログを消さないでほしい。


とても価値があると思われながら、消されてしまうブログが多いんだよ。

例えばさっき名前の挙がった dam さん。
彼がなぜABCDを辞めてしまったのか僕は知らないけれども、今はもう
その理由もわからない。

例えば SpANKさん。
彼女のブログも過去のログはたどれなくなってしまっている。
(僕が受けたインタビューの記事も無くなったんだよね。なんてこった!)

もちろん、著作権は書いた人にあるけれども、
こうして後から読みたい人間もいるから、是非消す前に一回考えてほしい。


じゃぁ、第1回はこれで終わり

みなさん、しばらくさようなら。
いつになるかも分からない第2回まで。

Lazy,the olden witness


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