やぁ、また会ったね。老人の古い話にようこそ。
更新が無いと思ってた?
今日は僕が今やってるゲームのサーバダウンタイムなんだよ。
だから、書くことにした。次回ももしかしたら水曜日かもね。
今日話すのは年表で言えば“七誌以前”。
丁度、competitive ABCD本格化の夜明け前まで、といった区切りだ。
どこまでいっても老人の小言だけどね。時間があるなら聞いていきなよ。
■Terminal Cup 1st
君はなぜ、Free TCG terminal が主催している大会が「リーグ戦」と表現
されているか、知っているだろうか?
或いは、シーズンファイナル以外でリーグ戦では無いFTT主催の大会に参加したことは?
多分、どっちもNoだと思うな。
実はFTTが主催した大会の一番始めのものは「Terminal Cup」という名前だった。
ルールも今とはだいぶ違い、なんと1日限りで全日程を消費する、スイスラウンド形式の
トーナメントだったんだ。
チャットでみんな待機して、ペアリングを発表して。
途中でjxtaさんがふらっとチャットに来て「大会は順調?」なんて聞いてきたりね。
進行もぐだぐだだったし、今とは比べものにならないような大会だった。
その大会が初めて開催されたのが5年前。
当時の大会について話す前になんで僕が大会を開催したのかを話したい。
あらかじめ言っておくと多分長い話になるよ・・・。
■フリーソフトのTCGについて
カプセルグラウンドって聞いてピンと来る人はいる?
それじゃ、いきろカードゲームは?それともdark Lord's saga は?
実はこれらは全てフリーソフトのTCG的なゲームの名前だ。
5年前、マジック経験者・帰国したて、単位は卒論しか残ってない大学4年生という
ジョブだった僕はそういうゲームをとにかくとにかくとにかくダウンロードしまくって
遊びまくった。
焦点はいつでも対人戦で、あまりにも延々とやってるから最初注意していた
親もついにはあきれ果てたくらい。
そしたら、ある日性能の良いノートパソコンを買ってくれてこういうんだよ。
「別に止めないから、せめてお前の部屋でやれ」って。
何事も、中途半端にやれば横やりが入るけど、突き詰めれば支援が表れるものだね。
さて、話をフリーソフトのTCG達に戻そう。
それらのゲームがピークを若干過ぎたっていうのもあったけど、
やればやるほどいつでも同じ不満が僕を襲った。それはこんな具合。
1)カード集めがとにかく面倒
2)オンラインで対戦する相手がぬるすぎる。そして数が少なすぎる。
3)折角TCGなのに、まともな情報がどこにもないからメタゲームが機能していない
4)バランス調整があまくてハメゲー的な戦略が存在する。
特に4つ目はいつでも致命的だった。止めようの無いデッキとかできるんだぜ?
後、1つ目もつらい。結局作業ゲーだからね。
だから、フリーのゲームをやり続けながら、僕は常に新しいゲームをやり続けた。
それで見つけたのがABCD。
僕のプレイ史上、初めて1番と4番を最初からクリアしているゲームだった。
■ABCDにプレイ環境を構築する
ABCDを始めてすぐに僕はのめりこんだ。「これは何か違う」と直感できた。
当時はまだダイアログバージョンだったからグラフィックは今と比べものに
ならないけれど、レアをいたずらに強くするようなバランス調整ではない、
ゲームとしての楽しさを先行する開発がすごく気に入った。
案の定僕は、対戦ゲームにフォーカスしたこのゲームにどっぷりとはまることになった。
はまりにはまって、僕はまた今までと似たような悩みに遭遇する。
それは、「メタゲームが機能していない。プレイ人口も少ない」という問題だった。
当時は当時で突き詰める程プレイした僕はある程度のじゃんけん構造が見える
ようになっていた。
そして、その状態でありながら、当時まともな情報源はほとんどなかった。
2chに出てくるカード評価は玉石混交。メタ読みも甘いのがあったり妙に鋭かったり。
あげくにフリーソフトほにゃららレビュー、みたいなところで15分くらいプレイしたレビュアーが
「○○デッキが強い」みたいな話を書いていて申し訳ないけど話にならなかった。
僕が欲しかったのは強い対戦相手、そして、プレイ人口の増加だった。
そこで僕は、どっぷりとはまっているプレイヤーの視点から、
メタゲームに絞って情報を発信することに決めた。
何よりもこのゲームにメタゲームを構築し、プレイ人口を増やすために。
ABCD史上初のプレイヤーブログ、Free TCG terminal はこんな理由で始まった。
ちなみに興味がある人向け。初投稿。
第1ターン開始|Free TCG terminal
ついでに初めての戦略記事も。
闇単ウィニー|Free TCG terminal
実は、当時はABCDだけを専用に扱う気はなかった(だから名前が Free TCGなんだよね)。
出来の良いゲームであればそれらについても、まともな発信をする気でいたから。
でも、ABCDを越えるようなゲームはついぞ表れなかった。
■よろしい、ならば大会だっ!
さらにちなみに当時は、マジックで言うサイドボードオンラインみたいな立ち位置を
目指していた。
戦略記事っていっても自分で書く量には限界があるから、
複数のライターが少しずつ記事を持ち寄ればいいや的な意味で。
結局うまくいったのは最初のほうだけだったんだけどね。
その、「自分が書く量」という常識をうち破ったのがこれまた七誌というプレイヤーなだけど
それはまた別の話。
さて、そんなこんなでブログを始めた訳だけど、ここで意外な事実に遭遇する。
「でさ、結局どのデッキが今一番強いんだっけ?」
個人的には幽霊兵が出た当時は黒単最強を信じていたけれども、
いかんせんフリー対戦で負けることなんて普通にある。
風も強そうだけど、闇もすごいし、Vレーザー?ありましたね。ってな具合で。
結局、僕が臨むようなメタゲームを存在させるには大会をやるしかないなって思った。
当時チャットにたむろしてた ore さんに「どう思う?」なんて話ながら
Terminal Cup 1st は計画されていくことになる・・・
さて、長くなったので今日はこれで終わり。
次は牧歌的な七誌以前の大会シーンについて話したい。
それじゃぁまた、いつになるとも分からない次回まで。
Lazy,the first blogger